どうも、てにです。
僕が2021年1月からチャレンジを開始した「クラウドファンディングの物販」ですが、
1年間チャレンジを続け経験と実績を作ることができ、やっと「この商売いいですよ!」と自信をもってシェアできるようになりました。
僕の商売の入り口であり、発信についても「無在庫物販」がメインの為、
この文章を読んで下さっている方も「僕と同じく無在庫で稼いでいる」「もしくは稼ぎたい」と思っている方が多いと思います。
僕は今も同じく無在庫でご飯を食べ続けており、無在庫の商売は引き続き続けていくのですが、
・自分の商品を持って安定した商売を作りたい
・プラットフォームに振り回される商売から抜け出す
・もっと効率よく稼ぎたい
という思いがあり、
この問題を商売としてリスクを最小限にし、解決できる「クラウドファンディングの物販」に、今は多くの時間を割いて向き合っております。
僕はこの商売を開始して現在11カ月で250万円の純利益。
結果として収益を出しているという事はもちろんなのですが、
「この商売は来年、再来年で右肩上がりに伸びるイメージしかない」
「物販で生き残る知識を全て身に付けられる」
「それを無在庫と同じく在庫のリスクなしで」
という理由で、実際に自分の身銭を切ってみて、かなり商売として優秀だと感じています。
この一年、僕のチャレンジ期間として時間をいただきましたが、
そろそろ僕も実績と経験と自信をつけましたのでシェアしていくことを決めました!
僕と長くお付き合いいただいている方も多く、
ありがたいことに信頼してくださっている方も少なからずいてくださるので、
やるからにはしっかりと稼いでもらえる商売として、参考にしていただければ幸いです。
目次
クラウドファンディングの物販をやるべき人、やるべきではない人
まず、クラウドファンディングの物販という商売の中身に入る前に、
この商売にチャレンジするべきかどうかをまとめてみました。
無在庫物販と比較すると、商売のレベル感は上がるので誰にでもオススメできる商売ではありません。
その分、利益の天井と今後稼ぎ続けやすい商売でもあるので、自分の方向性と相談してみて下さい!
・脱せどり、脱転売したいと思っている
・無在庫からステップアップした商売を探している
・いきなり輸入や輸出などの有在庫に飛び込むのは勇気がいる
・自分の商品を持って息を長く商売したい
・利益率を最大化させたい
・ビックカメラ、LOFT、セレクトショップなどのリアル店舗に商品を卸したい
・今後、10年間物販で生き残って稼ぎたい
・現状、転売で結果を出しているかは特に関係ない
・自分で商売をしたことがない人
・転売で得られる利益で満足している
・お小遣い稼ぎの規模感の商売を探している
・商売を学ぶ気がない、勝手に稼げると思っている
・目先の利益(1ヶ月先には稼いでいたい)が欲しい
クラウドファンディングの仕組み
クラウドファンディングの物販という商売のレベル感、やる・やらないの基準はある程度イメージできたかな?と思います。
決して寝てても100万円稼げるとかの類のものではなく、自分で学習して利益を増やしていくことができる人じゃないと時間の無駄で終わってしまいますからね。
この基準でこれからこの商売について解説していこうと思いますが、
稼ぐことににフォーカスしていく前に、まずは「クラウドファンディング」という仕組みを説明していきますね。
クラウドファンディングとは、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」仕組みのことで、
何か新しいことにチャレンジしたい人が資金調達をする為の方法です。
例えば、キングコング西野さん。
「えんとつ町のプペル」の映画の製作は、クラウドファンディングで調達したお金で行っています。
映画を作りたいと自己資金を先出ししてチャレンジしたわけではなく、支援をしていただいたお金で映画を作ったのです。
要するにお金を頂いてから、モノやサービスを提供するシステム。
商売する側として考えてみて下さい。
先にお金をもらえる。。。これって夢のような話じゃないですか。
この仕組みを物販として商売にしたのがこれから話す「クラウドファンディングの物販」という稼ぎ方です。
これから販売先として利用するクラウドファンディングサイト一覧
・Makuake
・GREEN FUNDING
・CAMPFIRE
物販としてクラウドファンディングで稼ぐ
こんな感じでクラウドファンディングというサービスの仕組みは理解できそうですか?
まだイマイチという方は、参考までに載せたクラウドファンディングサイトや検索をしてみて調べてみて下さいね。
では実際にどうやって物販として稼ぐのか?なぜ、メリットのある商売なのか?
これから解説していきます。
まずこちら。「クラウドファンディングの物販で稼ぐ流れ」を表にまとめてみました。
聞きなれない単語もあったりすると思うので、今はざっくりこんな感じで進めるんだな~とだけ思っておいてください。
シンプルにまとめるとすれば、
海外のメーカーから見つけて独占契約(自分だけが販売できる権利を得る)を結び、
先に商品をリリースして、売れた分だけ仕入れ、利益が生まれる
というのがクラウドファンディングで稼ぐという商売です。
実際の例を出して説明します。
この自転車、Makuakeで6億円支援を集めた大ヒットプロジェクトです。
「支援を集めた=売れた」という事ですが、
何が凄いかって、この自転車は売れてからメーカーに発注をかけて、売れた分だけしか仕入れをしていないんですよ。
この商品、利益率20%と仮定すると1.2億円(6億円×20%)の利益。
ざっと1億円近くの利益を売れてから仕入れる形(無在庫)で生み出していることが考えられます。
クラウドファンディングで出品しているプロジェクトを検索していただければわかると思いますが、
お金を頂いてから、商品の発送が2ヶ月、3か月後になっても問題ないシステムだからこそ生まれた商売なんですよ。
他にもこの商売の特徴はたくさんあるので、ステップを踏んでお伝えしていきたいと思います。
その他、クラウドファンディングの物販の特徴はこんな感じ。
・海外のメーカーと独占販売を結び、自分だけが独占的に販売できる状態にする
・自分だけしか販売できないので、価格競争が起こらない
・インターネットで完結できる
・受注発注の商売なので、売れた分だけが利益
・先出しで仕入れる必要がない
・クラウドファンディング後に展示会への出店や、各ECモールへの販売ができる
・独自ブランドのリサーチ、商談、販売、広告運用の戦略が学べるので、Shopifyや各ECモールへの展開が簡単
マネタイズまでのステップ
先程、クラウドファンディングで稼ぐまでの流れをお伝えいたしましたが、
無在庫で商売ができるだよ~ぐらいのイメージはできたと思います。
次は、実際に商品をどうやって見つけて、どのようなステップで販売をしていくのかを解説していきます。※↑簡単に表にまとめたのでこちらもご参考までに。
まず、クラウドファンディングでの物販もせどりや転売と同じく「リサーチ」からスタートし、販売・仕入れを行い利益を生み出していきます。
ただし、せどりや転売(無在庫販売)と違うポイントが大きく分けて2つあります。
海外メーカーの商品を販売するための「リサーチ・商談・契約」
リサーチ
まず「クラウドファンディング」というのは、日本初リリースの「アタラシイもの」を販売するプラットフォームである為、
海外で売れている、流行っている画期的な商品を見つけ、日本で販売するという方法が一番収益が上がります。
そもそもクラウドファンディング自体、既に日本で販売されている商品を扱うことはできないので、
自分で商品を作るか、既に完成されている商品を見つけて販売の権利をもらうかの2択になります。
しかし、自分で商品を作るという選択肢は僕もみなさんもありませんよね!?、、、。
自分で商品を作るのは、商売のフェーズとしてさらにもうワンランク上のステップです。
ですので、既に完成されている商品を見つける必要があるのですが、
結論、海外で新しくリリースされて、需要がある商品を日本にもってこれば高確率でヒットします。
もちろん、国をまたげば需要も変わりますの100%ではないですが、
ある程度これをすれば利益が出るというポイントは僕の中で正攻法として確立しています。
具体的に、
・どこの国から
・どこのサイトで
・どのようなジャンルを
・何の指標を参考にして
という細かな情報まで次回以降、全部共有していきますのでお楽しみに。
明日の記事を読んでいただければ、今すぐにリサーチをスタートしていただくことができる状態になりますよ!!
商談・契約
海外で売れている商品をリサーチすることができたら、次はその商品を販売しているメーカーにコンタクトを取らないといけません。
日本のAmazonやYahooショッピングなどで出品しているセラーにメッセージを送れるのと同じように、海外で販売しているセラー(メーカー)へメッセージを送ることができます。
メッセージの方法は、メールかSNS、そのプラットフォームの問い合わせなど、コンタクトがとれさえすればなんでも良いのですが、メッセージは英語で送ります。
なぜなら、当然日本語は通用しないからですね。
僕はGoogle翻訳を使って翻訳したメッセージを送っているのですが、
内容はシンプルで良くて、
「あなたの商品に興味を持ちました。日本でクラウドファンディングを行いたいので、お話しを聞かせてくれませんか?」
みたいな感じで聞けばよいです。
僕が使っている文章も明日貼っておきますので、
ご参考にされつつすぐにリサーチを始める状態になります。
そしてメーカーとのコンタクトが取れた後は、
・自分だけが日本で販売できる権利「独占契約」を結ぶ
・仕入れを行わないといけない最低個数を0個の条件にしてもらう(0個でなくてもできるだけ少なくする)
この2つの条件をクリアできれば、晴れてクラウドファンディングへ在庫リスク状態で商品を販売することができます。
まず最初に始めることは「リサーチ」からなのですが、交渉をする際に抑えておくべき、上記2つについても明日以降しっかりと説明していきます。
以上、海外メーカーの商品を販売するための「リサーチ・商談・契約」についてざっくりではありますが解説してみました。
ここまでクラウドファンディングの物販の特徴として、せどりや転売(無在庫販売)と違うポイントを解説してきましたが、
実際、「自分の商品を持つ」という事をハードルに感じている方はたくさんいらっしゃると思います。
なぜなら、僕も同じくめちゃくちゃ怖さを感じていたからです。
しかし、実際にチャレンジをしてみると敷居なんてほとんど感じませんでした。
クラウドファンディングで売れてからの仕入れができることはもちろん、
海外のメーカーともコロナでオンライン化が進んだことからすぐに繋がれますし、
ZoomやSkypeのビデオ通話もグローバルで当たり前になっているのを身をもって感じています。
海外メーカーとの取引をしたとしてもネットで完結できるというのもクラウドファンディングの物販の魅力ですね。
売れてから仕入れができるという仕組み
せどりや転売(無在庫販売)と違うポイントの2つ目は、仕入れについてです。
「自分だけの商品を販売する」「輸入」を行うという物販において、先に仕入れを行わないといけないというのが通常であり常識です。
しかし、クラウドファンディングという仕組みだからこそ売れてから仕入れが可能になります。
参考例として、先程も例として取り上げましたが、実際にクラウドファンディングで出品されていた「自転車」の商品ページを見てみましょう。
↑ の赤枠に「2021年08月末までにお届け予定」と記載していますが、
こちらのように配送日程は自分で決めることができます。要するに、注文が入ってから3ヵ月・4ヶ月・5か月後に配送することが可能という事です。
普通にAmazonやヤフオク・メルカリで販売すると、お客さんを何か月も待たせるわけにはいかないですよね、、、。
ですが、クラウドファンディングというのは先行販売予約のサービスなのでそれが当たり前なんです。
という事は、
・注文が入ってから仕入れを行えばよい
・売れた分だけ仕入れるので在庫を抱える必要がない
要するに「無在庫」での販売がまっとうに成立するビジネスモデルなんです。
僕自身も自分の商品、ブランドを持って本格的に物販でもっと稼いでいきたいという思いはありましたが、
売れるかわからない商品を先出しで仕入れることが抵抗でチャレンジに踏み切れない状態が続き、1年ほど悩みを抱えていました。
しかし、この商売は「自分の商品」を「無在庫」でリスクなく出品できて、売れた分だけ利益になる商売だからこそ僕もチャレンジすることにしました!
まとめ
今回は、クラウドファンディングの物販で稼ぐとは?というタイトルで、クラウドファンディングの仕組みについてや、物販として稼ぐ方法、この商売のメリットとなる部分をお伝えいたしました。
ここから6回に分けて、クラウドファンディングの物販で稼ぐ知識を全て身につけることができ、後は実践するだけというフェーズを完成させます。
もちろん実践してみないとわからない部分は多いと思いますので、明後日の第3回目で実際にリサーチを開始してもらいます。
今日はリサーチのさわりの部分しかお伝えできませんでしたが、
具体的に、
・どこの国から
・どこのサイトで
・どのようなジャンルを
・何の指標を参考にして
リサーチを行い、
どんな文章を送り、契約を結んでいくのか?
契約を結んだ後、クラウドファンディングで販売を行う方法など
を僕の経験ベースで全てシェアしていきたいと思います!
それでは引き続きよろしくお願いいたします^^
おまけ:僕がクラウドファンディングでの物販を始めた理由
最後に僕がこの商売を始めた理由について少しだけ書いてみることにします。
ノウハウ的な内容ではないので、「どんな奴がこの記事を書いてるんだ?」程度に読んでいただければと思います。
簡単に僕の経歴としては、「大学生の頃、ツールを使った無在庫を開始⇒無在庫で独立⇒販路拡大、従業員を雇う」
というところまでを2年(昨年)で作り上げました。
無在庫の転売は、参入障壁なんてほどんどない商売だったからこそ、自分のような大学生でも独立できるぐらいの稼ぎを得ることができましたが、
今後、自分が物販で一生ご飯を食べていきたいと思った時に
・転売よりもっとスケールさせて、大きな商売へ展開していきたい
・商売として積み上げていきたい
・安定感が欲しい
という問題を解決していかなくてはいけないと感じました。
だからこそ、脱転売として自分の商品を持つことで上記の悩みが解決することはわかっていましたが、
それでも知識不足や、無在庫でご飯を食べてきた自分にとっては、在庫を抱えて商売するという怖さを人一倍感じていました。
しかし、自分にとっては転機であり、これもまたご縁な話なのですが、僕のオープンチャットにご参加くださっていて、ヤフーショッピングの無在庫をされていらっしゃる方と繋がって、クラウドファンディングでの物販という商売があることを教えていただきました。
その方は現在の僕の師匠でもあるのですが、クラウドファンディングで年間2,000万円以上の利益を出していて、しかも現役ですし、僕の自宅から割と近くに住んでいらっしゃるということもあって、本当にたまたまなのですが、クラウドファンディングの物販を教えていただくことになりました。
クラウドファンディングの何が良いって、やっぱり無在庫で商売ができるとところ。
リスクを最低限に抑えつつ、次の物販のステップへ挑戦できると事に惹かれました。
結果としても、僕自身は今年1年で利益250万円の収益を出すことができていて、
本業と考えると少ないのですが、
今年一年の積み上げで2022年にさらにスパートしていける知識と経験を積み上げることができました。僕の2022年度は年間1,000万円の利益が目標です。
僕自身、今は自分の収益が右肩上がりに増えることが目に見えて分かる状態となっており、
先に明るい未来が見えるというのは凄く精神的に良い状態です^^
クラウドファンディングという商売は、目先のキャッシュが欲しい・いきなり専業で勝負したいという人には向いていないですが、
商売を積み上げてこれから物販でご飯を食べ続けてきたい人や、
転売よりも安定的に、息を長く、スケールして商売を展開したいと思っている方には、やっておくべき商売というのが個人的な感想です。
おまけにしては長く書いてしまいましたが、一意見としてご参考になれば幸いです。
それでは!